AGAはタバコで悪化する？喫煙とAGA治療の関係

タバコがAGAと関係あるの？

普段吸っているタバコが髪の毛と関係があることを考えたことはありますか？
確かに何十年とタバコを吸っている人で髪の毛がフサフサな人もいますがそうでない人も沢山いますよね。

今後のあなたの髪の毛を守るためにも、タバコと髪の毛の関係性に迫ってみましょう。

直接的な原因となることはありません

タバコが原因となってAGAが発生することはありません。

AGAは男性ホルモン（テストステロン）と頭皮に存在する酵素（５αリダクターゼ）が反応することにより発生します。

その為、タバコから摂取してしまうニコチンやタールはAGAの原因になることはないのです。

しかし、AGAを促進させてしまう原因にはなります。
タバコを吸っているからと言ってAGAに全く影響がないとは思わないでください！

タバコはAGAにどのように関わる？

タバコがAGA促進の原因になるといっても具体的にどんな影響が出るのかわからない。

あまり知られていない知識なので、タバコがあなたの髪の毛や頭皮にどんな悪影響を与えるのか知識を身につけていきましょう。想像しているよりも髪の毛に影響が大きいと思いますよ！

ニコチンによってヘアサイクルが乱されてしまう

人間は頭皮のヘアサイクルによって発毛、育毛することが出来ています。

成長期、退行期、休止期と3つある時期の中で髪の毛を育てることが出来るのは成長期のみです。

成長期で髪の毛を育てるために毛母細胞は活動しているのにニコチンを摂取することによって酸素や栄養素が頭皮に届かなくなってしまいます。

成長期といっても、栄養素が足りないと髪の毛を伸ばすことは出来ません。酸素がないと十分な細胞分裂をすることが出来ません。

タバコを吸い、ニコチンを摂取するだけで髪の毛が伸びる為のヘアサイクルを大幅に乱してしまうのです。

AGAの原因であるジヒドロテストステロン（DHT）は ヘアサイクルを乱し、成長期を短くすることで髪の毛が減ってしまいます。

AGAで成長期が短くなっている時に、タバコを吸ってしまうと ただでさえ短い成長期に満足に髪の毛を育てることが出来ません。

そもそも身体に良いものではない

タバコを吸うことによってストレスが改善されたりやる気が出たりするという人もいますが人間の身体にタバコは害しか与えません。

ニコチン、タール、一酸化炭素、アセトン、ヒ素、トルエン…タバコに含まれている有害物質を挙げるとキリがありません。

髪の毛の事だけでなく、身体の健康のためにも過度な喫煙は控える必要があります。

髪の毛が薄くなってもいいから、とタバコを吸っていてもあなたの煙が周りの人の健康被害やAGA促進の原因になってしまうこともあります。

自分の為にも、周囲の為にもタバコについてもう一度考え直してみませんか？

まとめ

タバコとAGAの関係性について紹介しました。
普段タバコを買うために使っているお金をAGAの治療に回すとあなたの髪の毛がどれだけ増えると思いますか？

身体に悪いタバコをやめることで、体調も良くなりますしあなたの髪の毛を守るために動き出すことも出来ます。

少しでも髪の毛や体調が心配なのであればクリニックや病院で一度AGAの治療について相談してみませんか？