AGAの新たな診療方法「遠隔診療」とは

遠隔診療とは

遠隔診療（別名:オンライン診療）は名前からわかる通り対面診療をしなくともオンラインで診察をしてもらえることを表します。

初診時や急性の疾患に関しては対面での診療になりますが定期的な診療に関しては情報通信機器を使うことで遠隔診療が可能になります。

各診療科でも続々と遠隔診療が開始されており、利便性や需要の高さが伺えます。

日本では平成２７年の8月に遠隔診療が解禁

日本では平成27年8月10日に厚生労働省、医政局長の連絡によって今まで離島や僻地に制限されて実施されていた遠隔療法がこれらの制限患者に限らず解禁されました。

つまり、距離的な問題で通院が難しい人以外でも遠隔療法を受けることが出来るようになったのです。

制限が解禁されたことにより、AGA治療の自由度が向上し仕事の合間に診察を受けることも可能になりました。

遠隔診療のメリット

遠隔診療には様々なメリットがあります。
AGA治療に役立つ要素でもあるので覚えておきましょう！

・通院の手間を省くことが出来る
基本的に初診時や、医師が指示した場合には対面診療が必要ですが、定期的な通院を遠隔診療にすることで手間と時間を省くことが出来ます。
自分の都合に合わせて予約をし、受診したい時に対応してもらうことが可能になるのでAGAの治療の自由度が向上します。

・情報通信機器があれば診療してもらえる
スマートフォンやパソコン（カメラやマイクがあるもの）を所有していればそれ以外に特別な準備をする必要がなく気軽に遠隔診療を受けることが出来ます。

・診察の待ち時間が減る
予約した時間にクリニックへ訪れたのに30分も待たされてしまったり、自分の前の人の時間が多く取られてしまうと自分が待たされてしまう機械も多かったと思います。

遠隔診療によって自分が待たされるというデメリットを排除することが出来ます。

遠隔診療のデメリット

遠隔診療には対面診療にはなかったメリットがありますが当然デメリットも存在します。

・診察の限界がある
AGAの診察の項目の中には触診があり医師が触って状態を確認することにより進行度や改善度をチェックします。遠隔診療は映像と音声でのみ診察をする必要があるので触る、近くで見るといった精密な診察が出来ません。

・機械を使った診察や匂いがわからない
AGAの進行度をチェックするために高倍率スコープを使ったり頭皮の匂いをチェックすることが対面診療ではあるのですが遠隔診療ではそれらのチェックをすることが出来ません。

また、情報通信機器の性能によってカメラの画質も下がるのでどんな状態なのかをハッキリ判断できない場合があります。

遠隔診療の注意事項

遠隔診療は対面診療の回数を減らすことで患者の負担を減らすことが出来る画期的な診療法です。

しかし、まったく対面診療が無くなるというわけではありません。
デメリットの項目にも記載した通り、遠隔診療では診察のクオリティが下がってしまう可能性があります。

対面診療でないと状態がわからないという要素が沢山あります。（匂いやスコープでの頭皮チェック等）

遠隔診療が登場することによって、患者側の負担は減りますが対面診療でないと出来ないこともあるのでまったく通院しなくても良いという考えに至らないように気を付けましょう！

まとめ

新しいAGAの治療法である遠隔診療について紹介しました！
AGAを治したいけど毎週病院やクリニックへ行くのが面倒くさいと思っていた人や治療のハードルが高いと感じていた人にとっては AGA治療がもっと手軽で身近なものになると思います。

AGA治療の為の診療の種類と、自由度が広がったと認識しておいてください！

抜け毛・薄毛が気になったら、まずはAGAセルフチェックをしましょう！