若年性脱毛症と壮年性脱毛症の違いって?

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あなたは脱毛症が年齢によって分類されていることを知っていますか?
若年性脱毛症や壮年性脱毛症。
どういった違いがあるのかを知ることが出来ないと十分な抜け毛、薄毛対策が出来ないかもしれません。

大切な髪の毛を守るためにも、若年性脱毛症と壮年性脱毛症の違いを知りましょう!

年代別に分けられる脱毛症の呼び名

若年性脱毛症

若年性脱毛症は10代から30代前半で脱毛症を発症した場合の呼び名です。
名前の通り、若い年代の人が発症することが呼び名の理由です。若ハゲとして耳にしたことがある方も多いと思います。
若年性脱毛症と呼ばれているうちに治療を進めることで改善する確率が高いので、早期治療が重要なポイントになります。

壮年性脱毛症

壮年性脱毛症は30代後半から50代に脱毛症を発症した場合の呼び名です。
壮年という言葉に聞きなれない方にとっては「中年」という呼び名の方が伝わりやすいかもしれませんね。

世間で知られている一般的な中年ハゲは壮年性脱毛症に分類されます。
若年性脱毛症よりも治る確率が低いので、症状に気が付いた時点ですぐに改善に向けて行動を始める必要があります。

60代以降は老人性脱毛症

60代以降の人が脱毛症を発症している場合には老人性脱毛症という呼び名に変わります。
老化現象やAGAが原因となり発生する脱毛症の総称です。

脱毛症の呼び名の分類として覚えておいてください。

若年性と壮年性もAGAには変わりない

実は若年性脱毛症と壮年性脱毛症も男性型脱毛症(AGA)ということには変わりがありません。

ただ、脱毛症状の年齢が変わったことにより呼び名が変わっているだけなので特別な特徴があるわけではないのです。

しかし、年齢的要因によって改善率が高くなることもあるのでまったく変化がないというわけではありません。

若年性は生活習慣を見直すことで治る可能性も

若年性脱毛症は壮年性脱毛症や老人性脱毛症と比べて改善率が高いです。

AGAという理由もあるかもしれませんが、生活習慣や頭皮の環境が悪い事が原因となり髪の毛が生えにくい、育ちにくい環境になっている場合もあります。

それらが原因となり脱毛症状が発生しているのであれば生活習慣を見直すことで改善することがあります。

もちろん、AGAで髪の毛が抜けている、薄毛になっている場合でも若年性脱毛症の若い年代であれば早期治療をすることで壮年性、老人性よりも改善が見られる確率が高いです。

自分に合った治療を受けよう

若年性脱毛症、壮年性脱毛症。
どちらも脱毛症状ということには変わりがないので、あまり呼び名に意識する必要はありません。

ですが、治療法は変わってきます。
若年性脱毛症と相性が良い治療法もあれば、
壮年性脱毛症と相性が良い治療法もあります。

自分の年齢にあった治療法に挑むことで髪の毛が生えてくる可能性が高くなります。

面倒くさがって、治療を後に伸ばしてしまうといつの間にかあなたの髪の毛は無くなってしまいます。

AGAは早期治療が基本となるので髪の毛が無くなる前に治療を行って髪の毛を元気してあげましょう。

まとめ

若年性脱毛症と壮年性脱毛症の違いについて紹介しました。
これらの違いは呼び名ということを知って頂けたと思いますがそれ以上に知ってほしいのは早期治療が大切だということ。

若年性だから大丈夫と安心せずに、どんな年齢の脱毛症でも髪の毛を守るために早期治療を行う必要があります。

少しでも髪の毛について気になることがあった時には最寄りの病院やクリニックに出向き、医師へ相談してみましょう。

自分一人で悩むのではなく、相談することが薄毛、抜け毛治療の第一歩となります!

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