10代でもハゲる?若ハゲの原因と治療

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「まだ10代なのにハゲて来たかもしれない…」
鏡を見た時や、人から指摘されて自分の薄毛に気が付いた10代の男性。

自分にはまだ、ハゲは関係ないと思っていても気が付いたらハゲていたというケースは決して珍しくはありません。

今回は10代男性に発生する脱毛症状について紹介したいと思います。自分の髪の毛に不安がある人は必ずチェックして下さいね!

若ハゲに悩んでいる人は多い!

10代なのに髪の毛が減っていくことに驚いているあなた。
凄くショックだとは思いますが、あまり驚くことはありません。若ハゲは珍しい事ではないのです。

貴方だけではないと考えることが出来れば、少しは落ち着くことが出来ると思います。
このまま読み進めて、あなたの不安を解消してみましょう。

早い人は思春期からAGAに

若ハゲには様々な要因がありますが、男性型脱毛症(AGA)が原因になることもあります。AGAとは頭皮の酵素が男性ホルモンに作用することで、発毛サイクルが乱されることにより脱毛症状が発生する病気です

男性ホルモンの分泌が盛んになる思春期以降にAGAを発症する人も少数ですが存在します。

AGAは何歳から多くなるの?

AGAによるハゲは中年が多いイメージが世間で浸透しています。実際はもっと若い世代からAGAが発症していることを知っていますか?

日本人の場合、20代後半から30代にかけてAGA症状が現れる方が多く中年になったらハゲるという基準はないのです。

男性ホルモンと5αリダクターゼがある限り何歳でもAGAが発症する可能性があるのです。

10代の脱毛症状はAGAじゃないかも

10代の男性でもAGAが発症する可能性はありますが、可能性は低いです。

AGAが原因の脱毛症状ではなく、髪の毛のストレスや精神的なストレスが脱毛症状に繋がることがあります。

AGAを疑う前に、他の薄毛の原因を知り自分の頭皮環境に当てはめてみてください!

AGA以外の10代薄毛の原因とは?

それでは早速、10代男性が薄毛になってしまうAGA以外の原因について紹介したいと思います。

脂漏性皮膚炎
脂漏性脱毛症とは、多量に分泌された脂質が頭皮に悪影響を与え頭皮が炎症、化膿することにより髪の毛が生えなくなってしまう皮膚炎です。
思春期男性のホルモンバランスによって、脂質が過剰に分泌されたときやしっかりとシャンプーで頭皮を清潔に出来ていない時に発生しやすいです。
2日に1度しかシャンプーしない、整髪剤を付けたまま就寝するなど頭皮に脂質が貯まりやすい環境によって発生する脱毛症なのでAGAよりも脂漏性皮膚炎が原因で髪の毛が抜ける可能性が高いです。

・生活習慣の乱れ
睡眠時間をしっかりと確保出来ていなかったり、正しい栄養バランスの食事を摂取しないことが原因でホルモンバランスが崩れることがあります。
ホルモンバランスが崩れることにより、頭皮にしっかりと栄養が行き渡らなくなり髪の毛を育てるための栄養素が不足してしまうことがあります。
中学生、高校生の年代の男性は思春期ということもありストレスが溜まりやすいです。元々ストレスが溜まりやすい環境に、生活習慣の乱れが生じることにより髪の毛に大きな被害が出てしまうこともあります。
ストレスは仕方がないにしろ、生活習慣だけでもしっかりと整えてあげないとあなたの大切な髪の毛を失ってしまうかもしれません。

・頭皮のストレス
男性が髪の毛をセットする時にはワックスやスプレーなどの整髪剤を使うと思いますが正しい使用法やアフターケアが実践出来ていますか?
ワックスやスプレーが頭皮に付着してしまうと、毛穴が塞がれてしまい不衛生な環境が出来上がってしまいます。
お風呂でしっかりと整髪剤を洗い流すことが出来ないと頭皮が汚れたままなので、育毛,発毛に大きな悪影響が発生してしまいます。

未成年のAGAの治療について

これらの原因に当てはまらずに病院へ行き、AGAと診断された場合には治療の際に覚えておかなければいけないポイントがあります。

AGAだからといって落ち込まずに、しっかりとポイントを押さえてただしい治療が出来るように行動してみましょう。

保護者の意見が必要

AGAの治療法にはフィナステリドの服用や注入などがあります。病院やクリニックによって判断が違うと思いますが、発毛医薬品が未成年対する処方に危険性があると判断され、使用が認められないケースもあります。

治療の許可が降りたとしても、AGAの治療にはお金がかかります

薬を使った治療だと月に2,3万円程度。自毛植毛だと初期段階でも20万程お金がかかります。(自毛植毛は保護者の同意が必要です。)

高額な治療費を学生が払うのは難しい為保護者の方と相談した上で治療をするかどうかを判断する必要があります。

まとめ

10代男性の脱毛症状について紹介しました。多感な年代に髪の毛が減ってしまうのはショックなことだと思います。しかし、頭皮環境や生活習慣を整えることで脱毛症状を改善することも出来ます。

もしAGAが発症していたとしても保護者の方と医師の診察を受け、今後どのような治療や対策を行うのか相談をすることにより改善に向けて動き出すことが出来ます。

一人で迷うのではなく、まずは保護者の方へ相談してみませんか?

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