バレないハゲ隠しのまとめ!今すぐ出来る薄毛対策

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ひさしぶりに友達に会う、同窓会に出席する…どうしても今日だけは薄毛やハゲを隠したい!そんな日もありますよね。
今回はそんな時に心強いハゲ隠し対策のテクニックを解説します!男性でも女性でも取り入れやすいものをピックアップしたのでぜひチェックしてみてください。

今すぐできるハゲ隠しのテクニックはこれ!

「ハゲが気になるからすぐに治したいけど悠長に薬なんか飲んでいる時間はない」そんな深刻な悩みを抱えている方には以下に示すような方法で直ちにハゲを隠すことが可能です。

急場しのぎの方法ではありますが、手軽にできて即効性がありますのでぜひ、ご検討いただければと思います。

スプレー

瞬時にハゲや薄毛を隠すためには増毛スプレーの使用が手軽かつ効果的といえます
スプレー自体が髪の毛を増やすわけではなく、あくまでも髪の毛が増えたように見せるだけですが、即効性の点ではメリットが大きいです。
頭頂部などの髪の毛が薄くなった部分にさっと吹きかけるだけでボリュームを増やし、露出していた地肌を隠すことができます。

増毛スプレーはドラッグストアなどで手軽に入手可能であり、料金も比較的安価に設定されています。
ただし、雨や汗などの水分によってスプレーが剥げ落ちてしまうこともあるため、夏場や悪天候の日などは注意が必要です。

パウダー

スウレーと同じく増毛パウダーも素早くハゲを隠すのには適しています。
粉状の成分を頭皮に振りかけて手や櫛でなじませるだけで毛髪にボリュームが与えられ、地肌が見えにくくなります。

風雨にも強い設計となっているものもあり、これらは悪天候の日にも安心して用いることができます。
ただし、頭皮を清潔に保つためにも使用後はシャンプーを使ってしっかりと洗い落とすことが大切になるでしょう。

代表的なものとしては、ルアン株式会社から販売されている「スーパーミリオンヘア」が有名ですね。
スーパーミリオンヘアはパウダー状になった0.3~0.5mm程度の人口毛をふりかけ、その上からスプレーをかけてパウダーを固定します。
テレビや広告などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際に使ったときの実例などの動画もたくさんあり、仕上がりもイメージしやすくなっています。使用方法や仕上がりが気になる方は動画などをチェックしてみるのもおすすめです。即効で簡単に髪の毛を濃く見せたいという方は試しに利用しててみてはいかがでしょうか。

部分ウィッグ

部分ウイッグ

部分ウィッグとは部分かつらやヘアピースとも呼ばれるもので、主に、薄毛が気になる部分をピンポイントで隠すのに用いられます。
頭部全体に用いるかつらと異なり目立ちにくく、気軽に装着できるのがメリットとなっています。

お値段も手頃で人毛100%のものを使えば違和感もなく、手軽なハゲ隠しには大きな威力を発揮することでしょう。自毛となじませるようにセットすれば、自然に薄毛をカバーすることができます。自分に合うものを1つ購入すればいつでも気軽に利用できるメリットも大きいですね。

ただし部分ウィッグは安定した装着やスタイリングにはそれなりに自毛の長さが必要になるタイプのものが多いので、購入前にそのあたりはしっかりチェックしておきましょう!

こんなハゲ隠しはやめよう

ハゲ隠しのやり方には様々なものがありますが、中には頭皮や毛髪に負担をかけてしまうため、やってはいけない方法も存在します。

以下に説明するようなハゲ隠しはどれも頭皮に悪影響を与えるものばかりなので、これを読まれている皆さんは真似をしないようにご注意ください。

長時間のかつら(フルウィッグ)装着

かつら(フルウィッグ)を装着する男性

かつら(フルウィッグ)は手っ取り早くハゲを隠すためには有効な手段であるといえますが、これらを長時間装着していると確実に頭皮に悪い影響をもたらします。

頭部全体を覆うタイプのフルウィッグは装着部分が蒸れることで頭皮の環境を悪化させ、ウィッグの重さで頭皮が圧迫されることで血行不良を引き起こすこともあります。
また、ピンで留めるタイプのウィッグはピンの部分が髪の毛に負担をかけ抜け毛促進の原因ともなり得ます。はげを簡単にカバーできる手軽さは魅力的ですが日常的な使用には向きません。

このようにウィッグやカツラの長期的な使用は頭皮や毛髪の影響を考慮すると危険といえますので十分に注意するようにしてください。

強烈なブリーチやカラーリング

ヘアカラーをする女性

ブリーチやカラーリングによって毛髪を地肌に近い色にすることで薄毛を目立たなくしようとする方もいますが、やり過ぎには注意が必要です。

ブリーチとは毛髪の色素を分解することで毛髪の脱色を促す方法のことで、毛髪に塗られたブリーチはコルテックスと呼ばれる毛髪層に浸透し、内部にあるメラニン色素を分解することで毛髪を薄明るい色へと変える働きをします。
ブリーチが持つこうした強力な分解作用は、当然のことながら頭皮や毛穴にも害を及ぼし、傷つけてしまう可能性があります。

ブリーチ同様にヘアカラーも頭皮や毛髪にダメージを与える危険性が高いといえます。

ヘアカラーにはパラフェニレンジアミン、フェニレンジアミン、アミノフェノール、ピロガロール、メタフェニレンジアミンなどと呼ばれる種々のアレルギー誘発生物質が含まれており、これらが頭皮の発赤、かぶれ、ただれ、湿疹などを引き起こします。

これにより抜け毛が増えたり発毛が抑制されたりして、ハゲを隠すつもりだったのに一層ハゲが進行してしまったなどという悲惨な事態にもなりかねません。

微量にとどめておけばそれほど悪影響はないといえますが、くれぐれも使いすぎることのないように気をつけてください。

きつめの帽子をかぶる

帽子を被る男性

薄くなった頭皮を隠そうとして頭部にぴったりとフィットするようなきつめの帽子をかぶられる方がいますが、これは毛髪にとっては危険な行為といえます。

帽子によって頭皮の一定の部分が常に締め付けられるとその部分の血流が悪くなり、牽引生脱毛症と呼ばれる症状を引き起こすことがあります。

ただし一度、牽引生脱毛症が発症してしまった人でも帽子をかぶるのを中止すればすぐに症状が治まるといわれているのでそれほど心配することはありません。

帽子をかぶる際は、少し大きめの帽子にしたり、知り合いに会う時だけに限定してかぶるようにするなどの工夫をすることが大切といえるでしょう。

ハゲ隠しを続けるよりも早めの治療をしよう

薄毛の人がハゲを隠したいと思う気持ちは良く分かりますが、いつまでも隠しているだけでは問題を根本的に解決することにはなりません。
また、誤ったハゲ隠しを続けていると頭皮に負担がかかりますますハゲを進行させてしまうことにもなりかねません。

このため、ハゲ隠しを続けるよりも早めにハゲの治療をする方がはるかに合理的であるといえます。
ハゲを治す手段には様々なものがありますが、その中でも即効性があり、確実な効果を上げられるものとしては以下の2つがあります。

自毛移植

短期間でハゲを劇的に改善させる治療法の一つに自毛移植があります。

これは、自分の側頭部や後頭部に生えている健康な毛髪を前頭部や頭頂部などのハゲが発症している部分に移植する方法であり、発毛剤などによる治療と比べて即効性があります。

施術後も基本的にはメンテナンスが不要で効果が持続するなどのメリットもあり、日本皮膚科学会が提唱するAGA診療ガイドラインでも推奨されている治療法です。

自毛移植にはFUE方とFUT法と呼ばれる2種類の術式があります。

FUE法とはメスを用いない術式であり、頭皮に傷跡ができにくいため会社員の方などで長期の休みが取りにくいという方でも比較的受けやすい方法といえます。

これに対してFUT法はメスによる皮膚切開をともなう術式であり、FUE法に比べて身体的、精神的な負担がやや大きい方法となります。

どちらの方法も健康保険の適用されない自由診療のため、治療費は数十万円~数百万円と高額になる場合があり、服薬などと比べてかなりの経済的負担を覚悟しなければならないことには注意が必要です。

また、施術をするクリニックの技術の差が結果に影響を与えるため、クリニック選びは特に慎重に行う必要があるといえます。

HARG療法

自毛移植と並んで即効性や高い有効性を誇る治療法にHARG療法があります。

HARG療法は再生療法の一種であり、幹細胞から抽出したAAPEと呼ばれる成長因子を頭皮に直接注入することで、強力に毛髪の成長を促します。

HARG療法の開発者が運営するHARG治療センターの治療実績によると、本療法による発毛率は99%とされており、きわめて高い効果が期待できます。

施術は短時間で終わり痛みを感じることもほとんどないため、身体的な負担が少なく、仕事をしている人でも安心して治療を受けることができます。

ただし、HARG療法は自毛移植と同様に保険適用外の治療であり、治療費は数十万円以上と高額になってしまうことには注意が必要といえます。

まとめ

育毛剤やAGA治療薬などは効果を実感するまでに時間を要するため、どうしても今日だけは薄毛やハゲを隠したい!というときは今回紹介した方法を取り入れてみてください。
周囲の目が気になる、薄毛になっておしゃれが楽しめなくなった…などの精神的な負担から一時的にでも解放されれば気分転換にもなります。治療と向き合いつつ、自分らしく過ごせる時間も大事にしたいですね。

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