20代なのに薄毛…若ハゲってどんな症状?

AGAトピックス
20代なのに薄毛…若ハゲってどんな症状?の画像

家族に頭頂部が薄くなったと言われた。
生え際が広くなってきた気がする。

自分は若いからハゲる心配はないだろうと考えていた時に髪の毛が減っていると驚いてしまいますよね。

若ハゲは生活習慣や頭皮のケア等の様々な要因が積み重なることで発生する脱毛症状の一種です。

若い年齢層の人に現れる脱毛症なので若年性脱毛症とも呼ばれています。

日頃の生活を見直すことで改善することも出来るので若ハゲの原因を知り対抗策を学んでみませんか?

なぜ?20代でハゲてしまった

髪の毛をセットしている時に自覚した。家族や友人に指摘されることにより気が付いた。

一般的にハゲは中高年層に発生しているイメージがありますが条件がそろえば10代、20代の若い人にも脱毛症状が発生します。

若ハゲの症状とは

若年性脱毛症の症状は比較的若い年齢にも関わらず生え際から毛が抜けていったり頭頂部が薄くなる等の症状が発生します。

  • 朝起きたら枕に髪の毛が大量の落ちている人。
  • 髪の毛が濡れたら頭皮が見える人。
  • 以前よりも髪のボリュームがないと感じている人。
一例ですが、上記の人は若ハゲを疑ったほうが良いでしょう。

なにが原因なの?

なぜ若ハゲになってしまうのか。
10代、20代の若い年齢層の人がハゲてしまう原因を知り、自分に当てはまっているものがあるかどうか確認してみましょう。

頭皮に負担がかかっていませんか?

頭皮に負担がかかる行為を繰り返してしまうと髪の毛の元である毛母細胞がダメージを負い、健康で丈夫な髪の毛が生産されにくくなってしまいます。

  • ブリーチやパーマ
  • 髪の毛の自然乾燥
  • 紫外線
  • ヘアスタイル

これらが原因となり頭皮に大きな負担を与えてしまうことがあります。
ブリーチやパーマは髪の毛の構造や色を変えるために薬品を使うことでタンパク質にダメージを与える行為です。
タンパク質を変質させる程強い薬品なので頭皮に付着することで頭皮にヒリヒリと痛みが発生することもあります。
定期的にブリーチやパーマの薬剤が頭皮に付着することによって頭皮のダメージが蓄積されてしまい若ハゲの原因になってしまいます。

中高年よりも若い人ほど髪の毛を染める傾向があるので若ハゲの原因の1つになっています。

血行不良

肩が凝っていたりストレスが溜まっていると、血行不良を起こしてしまい頭皮に届ける栄養素が運ばれにくくなってしまいます。

血行不良が原因で、頭皮が栄養不足になってしまうと健康な髪の毛を育てることが出来なくなるのです。

栄養は足りていますか?

ダイエットをしている女性や食生活が乱れている人は髪の毛を作る栄養素が足りていないことが若ハゲの原因になっているかもしれません。

髪の毛を作るためにはタンパク質を中心とする栄養素が必要なのです。

ジャンクフードばかり食べている人や極端に野菜ばかり食べている人は栄養不足に注意する必要があります。

対処法を知って若ハゲを撃退

若ハゲの原因を知ってもらったので、あなたが知りたいと思っている対策法について紹介していきます!

頭皮の負担を減らそう

頭皮の負担が大きく若ハゲの症状が出ている人は頭皮の負担を減らすことが効果的です。

パーマやカラーを頻繁にしている人
パーマやカラーの頻度を減らして頭皮を回復させる時間を与えることで若ハゲが改善される可能性があります。

自然乾燥させている人
髪の毛を自然乾燥させてしまうと余分な水分が原因となり頭皮が冷えてしまい脱毛の原因となります。ドライヤーで素早く乾かし、頭皮を清潔に保ちましょう。

ワックスを使っている人
ワックスなどで髪の毛を常に引っ張っているようなヘアスタイルにしている人は、頭皮が引っ張られないように工夫しましょう。常に髪の毛に頭皮が引っ張られてしまうと脱毛の直接的な原因になります。

紫外線が原因でハゲている人
強い紫外線を受け、頭皮がやけどのようになってしまうと頭皮だけでなく毛母細胞にも負担がかかってしまいます。帽子をかぶる等の紫外線予防が有効です。

血行を良くしてあげよう

血行不良により栄養素が頭皮に届かないことで脱毛症状が発生している場合には半身浴や全身浴をすることが改善に繋がります。

入浴をすることにより、体を芯から温めることが出来るので狭まっていた血管がお湯の温度によって拡張され血液の流れが良くなります。血流の流れが良くなると、今まで運ばれていなかった頭皮への栄養が正常に運ばれるようになるので頭皮環境の改善に繋がります。

入浴剤などを使うことでリラックス効果も得ることが出来るのでストレスが原因で発生している血行不良にも有効です。

ラベンダーやペパーミント系のリラックスできる香りの入浴剤を使うことをオススメします。

タンパク質や亜鉛を摂取する

栄養素が足りていないことが原因で脱毛症状が発生している人はとにかく足りていない栄養素を補給しましょう。

タンパク質が豊富ながら亜鉛が豊富に含まれているビーフジャーキーや煮干しなどの食材を、おやつとして摂取するだけでも栄養が足りていないあなたの髪の毛の成長を助けることが出来ます。

病院へ相談する必要性

原因を知り、対策法を実践したけれど脱毛症状に改善が見られないという人は病院へ行き医師へ相談することをオススメしています。

今回紹介した通り、生活習慣などを治すことで改善される若ハゲもありますが人によって症状が違う為、ちょっとでもおかしいな?と思った時には自己判断せずに医師に相談することであなたの期待する脱毛症状の改善効果を得ることが出来ると思います。

一人で悩まずに相談することも対策法の1つですよ!

まとめ

今回は若ハゲの原因、対策法などを中心とした知識を紹介しました!
あなたの脱毛症状が今回の知識で改善すれば良いなと思うのですが一向に症状が改善されない場合には、早期治療のためにも病院へ行き治療を受けましょう。

医師に相談することで不安を解消することにも繋がるので気になる人は明日にでも病院に行ってみませんか?

この記事を読んだ人はこれも読んでいます

AGAの記事一覧を見る
ドクター正木の教えてAGA AGAセルフチェック FAGAセルフチェック